SSブログ

北野武13年ぶりに生歌披露


スポンサードリンク


浅草とゆかり深い本紙客員編集長ビートたけし(68)を慕うミュージシャンらが22日、「第8回したまちコメディ映画祭in台東」最終日に集結。一人の大御所に敬意を表す毎年恒例の「リスペクトライブ」が開かれた。トップバッターで映画祭のテーマ曲を担当した土着型バンド「浅草ジンタ」は、たけしが書いた詩に曲を乗せた「浅草ロック?」を披露。10年前に手紙を書き、本人の使用許可をもらったという。また、“したコメ”常連コミックバンド「ポカスカジャン」は、たけしの番組に出た際、タマ伸也(47)がファンすぎてたけしの飲んだお茶を持ち帰ったエピソードを明かし、台東区谷中出身の女子3人組「海藻姉妹」は、たけしが以前、リリースした曲「たかをくくろうか」をサックスとピアノのレトロな音色で演奏した。

 音楽デュオ「ホフディラン」は、「(今は)何もノド通んない」と言うほどたけしファンのバンドメンバー・田中君が選曲から演出まで担当した。「この人がいないと意味ない!」と田中君がブッキングしたのは、たけし軍団・グレート義太夫(56)。「見に来るつもりが、なんでここにいるんだろう」とグチりながらも、義太夫はたけしの持ち歌「四谷3丁目」を一緒に演奏し、見事なギターテクニックを披露した。

 ライブのトリを飾る3人組パンクロックバンド「サンボマスター」が登場すると、1000人余りの観客は総立ちだ。「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」など、ヒット曲4曲をノンストップメドレーで歌い、絶叫しっぱなしのボーカル山口隆(39)はコマネチをしてライブを締めくくった。

 会場のボルテージが最高潮に達したところで、たけし本人が登場。山口を見るなり「アンタあれでしょ? 三鷹のほうで架線に火をつけた自称ミュージシャン」とボケをかまし、サンボの演奏で自身の名曲「浅草キッド」を熱唱した。たけしが公の場で歌うのは実に約13年ぶりだが、味のある歌声は健在だ。歌詞も間違えず、圧巻のステージで会場を魅了した。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。